アイスを食べるとき気を付けたいこと

脂肪を落とす『くびれダイエット』

 

本日ダイエットカウンセリングに来られたK様。

2年半前に半年で約16㎏のダイエットに成功され、現在維持のためカウンセリングに通われています。

 

ずっと維持出来ていた体重が、この2ヶ月で1.5㎏程増加していたので確認すると・

・・

ちょうどこの2ヶ月間アイスにハマってほぼ毎日食べてる、とのこと。

 

そこで、今日は

アイスのお話をさせて頂きました。

 

アイスは4種類に分けられる

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たくさんの種類のアイスクリームがありますが、食品衛生法でアイスの企画や定義が定められており、

乳脂肪分と乳固形分という成分の量によって、４つに分けられますています。

 

●アイスクリーム

（乳固形分１５.０%以上うち乳脂肪分８.０%以上）

乳固形分と乳脂肪分がもっとも多く含まれています。

●アイスミルク

（乳固形分１０.０％以上うち乳脂肪分３.０％以上）

乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少なくなっているが、

牛乳と同じくらい含まれていて、植物油脂が使われていることもある。

●ラクトアイス

（乳固形分３％以上）

乳固形分はアイスミルクよりさらに少ない。植物油脂が使われることもある。

●氷菓（シャーベット）

上記３つ以外のもの。

乳固形分はほとんど含まれず、果汁を凍らせたアイスキャンディーやかき氷がある。

 

 

アイスクリームが乳脂肪分が多いので「太りそう～～～」「カロリー高いよね～～～」って思われそうですが、

実は！！一番高カロリーなのは、ラクトアイスなんです。

 

 

 

ラクトアイスが高カロリー？

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実はラクトアイスは、乳脂肪分の代わりに、植物油脂を加えてコクを出している恐ろしい食べ物なんです。

だから高カロリーなのです！

 

ラクトアイスの製法は、アイスクリームの製法とは全く別の方法と作られています。

卵も使っていませんし、凍らせてかき混ぜるという工程も行なっていません。

アイスクリームとラクトアイスは、原材料も製法も違う、全くもって別の商品といっても過言ではありません。

 

ラクトアイスの乳固形分は３％以上のもの・・・

「ということは、ほとんど乳製品は入っていないよね？？」

「じゃあ、あの白さは一体何！？」

と疑問に思われる方がいらっしゃるかもしれません。

 

実は・・・あの白さは、牛乳などの乳製品ではなく、

その正体は油という場合があります。

ラクトアイスと同様、私たちの身近にある「コーヒーフレッシュ」の正体も同じく油。

コーヒーフレッシュは、牛乳は一切入っておらず「油・添加物・水」で作られています。

 

植物油脂っていうのは、パーム油やトランス脂肪酸のことです！！

これらは心臓病やアトピーやアレルギー疾患、母乳を通した胎児への悪影響などが知られています。

 

 

アイスを食べるならアイスクリームがオススメ

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市販のアイスを食べたくなったら、一番にオススメするのは「アイスクリーム」です。

少しお値段は張りますが、長い将来を考えたときに、

アイスミルクやラクトアイスのような植物油脂を含まず、添加物も少ないため、

アイスを食べるときはぜひ「アイスクリーム」を選んでください！！

 

但し、アイスはあくまで嗜好品。

ラクトアイスやアイスミルクに比べて安全性が高いとはいえ、

やはり毎日食べ続けることはオススメしません。

アイスに含まれている砂糖の量は尋常じゃありませんし、冷えにも繋がり内臓に負担がかかります。

「わかっているけれど、食べたくなる・・・」

アイスには、砂糖が大量に使われているために中毒性があります。

毎日食べてしまっていた方は、まずアイスミルクやラクトアイスはやめ、

アイスクリームを選択し、毎日だったところを３日に１回にするところから始めてみてください！！

安いからこそ、理由がある！買う時は、必ず原材料表示を見るクセをつけましょうね。